ブループリントを使い始める
ブループリントは、WordPress Playground インスタンスを独自にセットアップするための JSON ファイルです。例えば:
{
"$schema": "https://playground.wordpress.net/blueprint-schema.json",
"landingPage": "/wp-admin/",
"preferredVersions": {
"php": "8.0",
"wp": "latest"
},
"steps": [
{
"step": "login",
"username": "admin",
"password": "password"
}
]
}
ブループリントを使用するには 3 つの方法があります。
- WordPress Playground ウェブサイトの URL「fragment」にブループリントを貼り付けます。
- JavaScript API で使用します。
- QueryParam blueprint-url 経由でブループリントの JSON ファイルを参照します
ブループリン トによってどのような問題が解決されますか?
コーディングスキルは不要
ブループリントは JSON 形式で記述します。開発環境やライブラリ、JavaScript の知識も必要ありません。どんなテキストエディタでも記述できます。
ただし、開発環境をお持ちの場合は、それは素晴らしいことです。Blueprint JSON スキーマ を使用して、自動補完と検証を利用できます。
HTTP リクエストは自動的に管理されます
ブループリントは、宣言したリソースを自動的に取得します。複数の fetch()
呼び出しを管理したり、それらの完了を待ったりする必要はありません。いくつかのリンクを宣言するだけで、ブループリントがダウンロードパイプラインを処理・最適化します。
ブループリントで事前設定されたプレイグラウンドにリンクできます
ブループリントは URL に貼り付けることができるため、特定の設定の Playground を埋め込んだり、リンクしたりできます。例えば、このボタンをクリックすると、PHP 8.3 とペンダントテーマがインストールされた Playground が開きます。
デフォルトで信頼される
ブループリントは単なる JSON です。他の人のブループリントを実行するのに信頼は必要ありません。ブループリントは任意の JavaScript を実行できないため、できることには制限があります。
ブループリントを利用することで、WordPress.org プラグインディレクトリでプラグインのライブプレビューを提供できるようになります。プラグイン作成者は、カスタムブループリントを作成するだけで、必要なサイトオプションやスターターコンテンツなど、Playground インスタンスを事前設定できます。
一度書けばどこでも使える
ブループリントは Web と Node.js の両方で動作します。同じ JavaScript プロセス内で実行することも、リモートの Playground クライアント経由で実行することもできます。ブループリントは設定のための普遍的な言語です。Playground を実行できる場所であれば、ブループリントを使用できます。