ブループリントの使用
ブループリントは次のいずれかの方法で使用できます。
- URL フラグメントとして Playground に渡す。
blueprint-url
パラメータを使用して URL から読み込む。- Blueprint バンドル(ZIP ファイルまたはディレクトリ)を使用する。
- JavaScript API を使用する。
URL フラグメント
ブループリントを使い始める最も簡単な方法は、WordPress Playground の Web サイトの URL「フラグメント」にブループリントを貼り付けることです (例: https://playground.wordpress.net/#{"preferredVersions...
)。
たとえば、特定のバージョンの WordPress と PHP でプレイグラウンドを作成するには、次のブループリントを使用します。
{
"$schema": "https://playground.wordpress.net/blueprint-schema.json",
"preferredVersions": {
"php": "8.3",
"wp": "6.5"
}
}
次に、https://playground.wordpress.net/#{"preferredVersions":{"php":"7.4","wp":"6.5"}}
にアクセスします。
JavaScript では、JSON.stringify
と JSON.parse
を使用して、ブループリントの JSON をコンパクトに圧縮できます。
例:
const blueprintJson = `{
"$schema": "https://playground.wordpress.net/blueprint-schema.json",
"preferredVersions": {
"php": "8.3",
"wp": "6.5"
}
}`;
const minifiedBlueprintJson = JSON.stringify(JSON.parse(blueprintJson)); // {"preferredVersions":{"php":"7.4","wp":"6.5"}}
リンクを貼り付ける必要はありません。「試してみる」ボタンをクリックすると、自動的にコード例が実行されます。
Base64 エンコードされたブループリント
GitHub などの一部のツールでは、ブループリントを URL に貼り付けると正しくフォーマットされない場合があります。そのような場合は、ブループリントを Base64 でエンコードし、URL に追加してください。例えば、上記のブループリントを Base64 形式で保存すると以下のようになります。eyIkc2NoZW1hIjogImh0dHBzOi8vcGxheWdyb3VuZC53b3JkcHJlc3MubmV0L2JsdWVwcmludC1zY2hlbWEuanNvbiIsInByZWZlcnJlZFZlcnNpb25zIjogeyJwaHAiOiAiNy40Iiwid3AiOiAiNi41In19
.
JavaScript では、グローバル関数 btoa()
を使用して、任意のブループリント JSON を Base64 形式 で取得できます。
例:
const blueprintJson = `{
"$schema": "https://playground.wordpress.net/blueprint-schema.json",
"preferredVersions": {
"php": "8.3",
"wp": "6.5"
}
}`;
const minifiedBlueprintJson = btoa(blueprintJson); // eyIkc2NoZW1hIjogImh0dHBzOi8vcGxheWdyb3VuZC53b3JkcHJlc3MubmV0L2JsdWVwcmludC1zY2hlbWEuanNvbiIsInByZWZlcnJlZFZlcnNpb25zIjogeyJwaHAiOiAiNy40Iiwid3AiOiAiNi41In19